【高配当株ポートフォリオ】2023年12月31日現在資産公開

日本株式資産状況
米国株式資産状況
積立NISAとiDeCo資産状況
1. 積立NISAの状況
2. iDeCoの状況
総資産状況と推移

日本株式資産状況

～高配当株の銘柄考察一覧はこちら～

今年の日本株はとにかく強かったです。年初には２０２４年の新NISAに備えて特定口座の購入を控えるか等、迷った部分もありました。株価の上昇に伴い『買い』では無いと判断する銘柄が増える中、その時々で下落している銘柄の購入は止めませんでした。

以前と比べると投資を開始する段階での購入数量はかなり増えています。金額ベースでは初回より１０万円前後、1単元株も早い段階で目安としていました。これは現段階で購入している銘柄の種類が増加した事により、ある程度まとまった金額で購入を始めても分散は効いている状態になる為、少し思い切った投資をするように変化して来ています。最近では流石に１～２株を買って配当金が数十円単位ですと、インパクトが薄すぎる様に感じています。

もちろん弊害もあり、SHOEIやバリューコマース、システナなどは購入してからも下げ止まらず、購入機会の分散をもう少し出来ていたら平均取得単価をもう少し下げられたとも思います。しかし時間を掛けて購入をしていて、一気に株価が上昇し、手が出せなくなった銘柄も多数見て来ているので、完璧なものは求めない事が吉と言えそうです。

新NISAでは投資信託で毎月１０万を積立てる予定ですが、余力部分は高配当株の個別銘柄の購入、特定口座で±５％の損益状況の株の乗り換えを予定しており、年初より頭を使う判断が多くなりそうです。来年はどこかの段階で日銀のマイナス金利解除が入る事も想定され、その際には少なからず株価のボラは騰がると見ています。チャンスをしっかりと掴めるようにアンテナは高くしておきます。

米国株式資産状況

米国株は主要指数が最高値更新を窺う水準にまで近づいて来ています。しかし現在は指標で悪材料が出る事が株価上昇に繋がる展開（指標悪化➡インフレ熱低下➡利下げを期待➡株価上昇）となっており、一歩間違えれば大きな下落と隣り合わせの状況と言えそうです。

市場・FRBはソフトランディングでの未来図を描いていますが、何が起こるかは分かりません。どのような下落場面に直面しても狼狽売りをするような真似だけはしないように心掛けたいと思います。

積立NISAとiDeCo資産状況

積立NISAの状況

積立NISA
投資金額	１,７７５,０００円
評価額	２,３５８,２００円
損益	+５８３,０００円

NISAへの移行を詳しく調べた結果、最後の入金までやり切る事が出来ました。

某信用金庫に積立NISAの開始と同時に営業を受けて始めましたが、結果としてはやっていて良かったと損益以上に経験面で良い勉強をさせて貰う事が出来ました。対面営業で勧められた投信を購入した事自体は褒められたものではありませんが、コロナショック時にマイナスになっても握り続けられたのは投資家としての資質が問われる面もあったと考えています。