【銘柄考察】高配当日本株【2169】CDS【2021年本決算】

【2169】CDS【2023年本決算】 ※2024年2月21日時点考察

CDSは1980年の創立。企業向けの技術仕様書の制作などを主に手掛けており、他にもデータベースの構築や３Dアニメーション・CAD設計等の設計・開発も行っています。

・2023年12月期の売上高は0.7％増の97億2,200万円、当期利益は0.7％減の9億9,800万円で着地。
・2024年の配当予想は２円の増配予定となっています。

2024年２月発表時点で
2024年の予想配当金は６６円➡６８円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは４.００％

直近１０年で減配は無く、徐々に増配を続けています。配当性向は４０％台と無理の有る配当とはなっていません。

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年12月期は増収・減益での着地となりました。エンジニアリング部門での減収・減益が影響（教育関連の入札件数の減少）し減益での着地となっています。

自己資本比率は70％台後半、有利子負債比率は１桁台と財務状況に問題は無さそうです。

営業CFは黒字で推移を継続しています。現金等は徐々に積み上がりつつあります。

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には１,０００円近くまで下落。一時はコロナショック前の水準を越える株価となっていましたが、業績の横這いを受けて１,７００円前後での推移が続いています。

少数の株で保有している銘柄となります。安定した業績・財務・配当での推移が続いていますが、横這いでの業績もあり株価はやや下落基調となっています。株価が大きく下落する際に買い増しを行うか、良く検討したいと考えています。

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※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。